もっかんぶんそー

 こんな時間にこんばんはーそるです。おひさしぶりです。笑

去る8月25日、tuttiの前に都内にて木管分奏をおこないました。
ホルンも一緒の動きをしているところもあるし、予定が空いていればぜひ参加してーとのことでしたので、私ふくめホルン2人で参加してきました。
木管のみなさんの他に、指揮者さまと、途中から2ndVnトップのいちろーさんもご参加(見学)されての分奏でした。

まずベト7、それからプロコの順番。
どちらも、まず楽章途中までさーっとやってから気になったところをつっついていく、という感じで練習は進められました。
私は、今まで弦がいた分、あーそうかここ弦だ、と思いながらメロディーなどを頭に思い浮かべつつ吹いていた感じでした。笑
よく止まったりしたのは、音の入り(自分が出す音の出し始め)や、ユニゾンのところ(吹き方の違い)、あとはやはり細かい音、などなど。
音の入りは何回か繰り返すことによって、慣れなどもあり、みなさん入りにくかったところが入れる確率がぐんとあがったようでした。
ユニゾンのところについては、音の長さだとか吹き方だとか。
同じ音形で追いかけるところはクサビがついているとかついていないとか。
ベートーヴェンの楽譜は、本人が面倒だったのか、はたまたそれが本当についていないのかわかりませんが、よくわからない感じの時があります。
明らか、これこのあともくさびついてるだろ絶対!ってとこにもついてなかったり。
そういうのは大概2小節間だけくさびがついてるのです。
なんだか楽譜の書き方が他の作曲者と違うというかなんというか。笑
そこのところどうなんですか、ベートーヴェン氏!!笑
…と、聞けるわけもなく。笑
ここはこう演奏するんだよー、なんてことが書いてある本とかがあればいいのになー。

指揮者様には色々とそういうところで悩ませてしまっているようで申し訳ないような、でも、指揮者様のお好きなようにここはこう、そこはこうしたい、と一つ一つの音のパーツをカスタマイズしていただければななんて思います。
指揮者様のオーダーメイドの音楽です。笑
そこへ私たちは品質(技術)でお答えするわけです。
もちろん奏者の皆様におかれてもここはこう吹きたい、弾きたい、叩きたい等の要望、指揮者様の要望と織り交ぜつつ。
出来上がる品(音楽)への譲れないところと妥協点なんかですかね。笑
そして良い品を作る。
例えば座談会とかで、「ここはこうd「いーやちがうだろここはこうだr「いやいやいや」…とかいう意見交換的なのをするのも悪くないかもしれないですね。笑

話がそれましたが…
分奏ではとても全部できる時間はなく、特に気になるところを拾いました。
全部ではないにしても、今回何ヶ所かできただけでも合奏で少し違ったように思えます。良い方に。
良いですね。
どんどん音楽ができていきます。
まだまだのところももちろんあります。
でもジグソーパズルの枠組みがもうほとんどできている感じ。
そして、他のところも少しずつはまってきていて絵がだんだん見えてきている。

あと約3ヶ月。長いようでとても短いです。
私も実は本番までに年齢的な意味で成長します。笑
そして私は曲が出来上がっていくのがとても楽しみです。
毎回のtuttiも全然時間が足りないと思うくらい。
集まって音を出して音楽をつくれる少ししかない時間、楽しく、そして真剣に音楽に向き合っていきたいと思います。

あと約3ヶ月、頑張っていきましょー!

Sinfonietta Sorriso

シンフォニエッタ・ソリーソ 〜 「笑顔」の名を持つ小さなオーケストラ 〜 の公式サイトです。

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