完結するかどうか不明!大弦練の記録!!(5)
「はい、では、ブラームスの1楽章、ど頭。びよら、チェロ!」
「えっと、Pは気にしなくていいよね?」「いいですw」ど頭の重音は分けて弾かないことになったので、Pはきついのですよ。
なので、ちょっとだけホッとしました。
「途中からセカンドも入ってね」
さて、管楽器のガイドなしにヴァイオリンはちゃんと入れるか?
「ストバイは、セカンドが入るまではぼーっとしてていいからw」
「いや、そりゃまずいでしょう!(苦笑)」
ということで、頑張れせこばい!(いきなり他人事になるw)
しかし、下降音形はどこを取っても難しい…
人が増えたこともあって、音に厚みが増してきました。
フルオーケストラだと、1~2人増えたくらいではあまり変わらないのですが
ここは、ストバイのフルメンバーが7人という小さいオーケストラなので、
ひとりひとりがとても大事なんですよね。
少人数で弾くということで、度胸もつきますしww
(だから、1人が欠席になると痛いというのもあるんですが…)
交互に捕まりながら、延々と特訓モードが続きます。
延々と…延々と(^^;
ブラームス1楽章、40分ノンストップでねちっこくさらって、やっと小休止になりました。(^^;
(多分、指揮者がタバコを吸いに行く時間が必要だから…かと)
さて、休憩で少しリフレッシュしたところで…ブラームスの続き。
3楽章の「うねうねうねうね」の特訓が始まりました。
なかなか合わないところを、何度も何度も…明日は我が身ながら、ヴァイオリンの必死な姿を
「お腹すいたなぁ~」と思いつつ眺めておりましたが。
「うねうねうねうね」の上に乗るホルンには、気持ちよく吹いてもらえるようにしなければなあ…
「強弱などは、管の旋律に合わせてね」はい、頑張ります。
低音が厚くなってきたのもあり、すごく「ブラーーーーーーームスらしい音」に近づいてきたような気がします。
これは、いい傾向ですよね。
30分以上ネチネチとノンストップで3楽章を弾き潰して、次に行きます。
「ブラームスって、結構美男子だったんだよね」
「髭がなければいい男だよね」
「リストにも負けないかも?」
やっぱ、スター性のピカイチはリストでしょうかねえ?ソリーソだとさながら赤パンツがトレードマークの「しんちゃん」?(苦笑)
さて、9時も近くなり、残りあと1時間。ランナーズハイ状態は続く。(^^;
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